【肝硬変の症状】食道静脈瘤治療②治療~退院まで

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闘病日記、病気のこと

食道静脈瘤治療①の続きです

『食道静脈瘤治療』治療当日

この日は朝から禁食です。通常の内視鏡を受けるのと変わらず、絶食して備えます。
治療前に病室で点滴の針が入れられ、この日から点滴生活開始です。呼ばれたら歩いて内視鏡室へ向かいます。

内視鏡前準備

通常の外来検査の人に交じりながら、消泡剤を飲んで喉の麻酔をして待ちます。
この病院では麻酔を喉に溜めて、一定時間溜めた後に飲み込むのですが、自分は苦すぎて飲めないので、いつも吐き出してます。もちろん看護師さんには飲め込めないことを最初に言います。周りの高齢者の方は普通に飲んでる事が未だに不思議です。ちなみに麻酔が氷の病院もあったのでそれが理想なのですが・・・。

内視鏡室へ

そして内視鏡室に入室し先生と軽く挨拶をしてから、唾液で汚れないようエプロンを付け横になります。マウスピースをくわえ、点滴のルートから鎮静剤を投与して(冷たいです)、意識が無くなると開始され、そして気付くと終わってる日もあれば、治療中に意識が戻る事も多々ありました。その際は痛いです。食道内を針であちこち刺しているので痛みにひたすら耐えるしかないです。暴れつつ気付くと終わっている記憶がその時のイメージです。マウスピースをくわえ、更に内視鏡が入っているので、話すことが出来ず非常に辛かった記憶があります。時間は30分から1時間程度かと思いますがうる覚えです・・・。

鎮静剤について

そして、この内視鏡ですが自分は大嫌いです。鎮静剤なしは嘔吐反射が強くて号泣です(笑)
内視鏡で使うのはあくまで鎮静剤だそうで、完全に寝る事はできないそうです。効き目は人それぞれで自分は効きにくいらしく毎回上限でお願いしてます。薬の使用については先生との付き合いが長いと覚えてくれてますが、必ず確認した方がいいです。処置中はしゃべれませんので。

治療後

もうろうとしながら、ベッドで病室に戻りベッド上安静です(鎮痛剤の効果が切れるまで)。そのまま寝たいのですが、鎮静剤を多めに使用するようになってから度々、眩暈と吐き気があり、トイレに行くにも助けてもらったり、酷い吐き気が続いて寝れなかったこともありました。このせいで今では鎮静剤に恐怖感があります。治療後の痛みなどは、さほど感じた覚えはないです。そして夕方から治療後薬(飲み薬)が始まりこの日は終了です。

飲み薬

PSCの薬は継続で、治療が始まると飲み薬が始まります。アルロイドとマルファ。

アルロイド(緑)とマルファ(白)

えーとまずいです。共に甘めで、緑のアルロイドはとろみがあり、白いマルファはただの液体です。少量ですので我慢ですが、退院後も続きました。

『食道静脈瘤治療』翌日以降

翌日の朝の回診時に問題が無ければ、昼から食事(流動食)が始まります。

流動食

写真は流動食で、以降は1週間をかけてペースト食⇒トロミ食⇒常食となり、常食に戻ると治療というループが待ってます。1週間ひたすら待つだけの闘いです(笑)

食事画像が残っていましたので紹介。左からペースト食、トロミ食、常食です。ペースト食は、マズ過ぎて流動食に変更してました。

病院食の様子

『食道静脈瘤治療』副作用?

この入院中に起きた出来事といえば、蕁麻疹が発生しました、元々アレルギーぽい体質なのですが、入院中に突然発生しました。掻けば掻くほど悪化して全身に広がりました。結局原因は不明のままで、レスタミン軟膏(痒み止め)を処方してもらい対処してもらいました。結局、退院後も数カ月続きましたが徐々に治まりました。個人的には長期入院でストレスが溜まっていた時だったので、そのせいではないかと思ってます。

蕁麻疹の様子

『食道静脈瘤治療』2回目から退院まで

2回目の治療を終えた結果、治療結果が良かったとの事でしたが、一応確認で3回目も実施することになり、翌週も行い問題が無い事を確認をしました。3回目が終わり、徐々に食上げして常食になったタイミングで退院となりました。結果2月1日~2月22日までの22日間入院し、詳しい結果説明は外来で聞く予定となりました。

『食道静脈瘤治療』結果説明

後日外来で治療の結果説明を聞き、以下の画像も見せてもらいました。

左から治療前、2回目、3回目の様子

左から2月2日の治療前、赤くなり切れそうになっている瘤がわかります。翌週2月8日の2回目の治療時には、症状が改善している事が分かります。そして3回目の検査でピンク色になっているのがよくわかります。白いのは針を刺した傷跡でカサブタだそうです。

『食道静脈瘤治療』費用

この22日間の入院費用は、¥10,920円でした。この時は安かったです。領収書はこちらです。

入院代領収書

治療費が無く食事代だけなのは、上記の外来診療が、同月内(2月)にあったので、そこで特定疾患受給証の支払上限に達した為に、請求に入っていないせいだと思います。治療費用の保険点数は97,224点でした。ちなみに1回目が122,710点、2回目が108,218点でした。

差額ベッド代が無いとホントにありがたいです。

1、2回目は、まだPSCが指定難病では無かったので、その時と比較すると治療費用の負担は減りました。

治療後の注意点

治療後に主治医からは、完全に逃げ道を潰せた(固めた)はずなので、飲食の飲み込みに支障があると思うので、早食いなどに注意するように言われました。確かに術後に何となく、飲み込みに引っかかりを感じる事がありましたが、問題になる程ではありませんでした。3年以上経った今でも違和感は特に感じません。ちなみに原疾患が治ったとしても、固めてるのでその後は戻らないそうです。

まとめ

以上が食道静脈瘤の発覚から治療結果です。症状も無く治療と言っても、患者としては通常の内視鏡検査と変わらないので、実感しづらいのが辛いところです。

またこの治療では長期入院という別の辛さがあり、精神的な負担が非常に大きいです、金銭的に個室は難しいので必然的に大部屋になりますが、ここの組み合わせ次第で全く違う環境になってしまうのが厳しいところです。

さいごに、治療費を考えると長期入院は避けられないと思いますので、緊急性次第では月始めの入院をおすすめします。

この治療は今回紹介した病院でしか経験したことがないですが、どなたかの参考になると幸いです。

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