【肝硬変の症状】食道静脈瘤治療①発覚~入院まで

闘病日記、病気のこと

原発性硬化性胆管炎(以下PSC)診断から、5年目に初めて発症した食道静脈瘤、結果的に3回ほど発生し入院治療を行いました。今回は2017年に行った3回目の入院治療を紹介します。

『食道静脈瘤』きっかけ

毎月の通院が始まって以来、定期的に行っている内視鏡検査で、食道内がいつものピンク色とは違い赤くなって、写真の様に瘤が発生して破裂する危険性があるため入院治療が決まりました。ちなみに過去2回も同様に定期検査で発見しました。

※閲覧注意。3回目の食道静脈瘤発生時の様子
※閲覧注意。別時期の様子

検査は2016年の12月の検査で判明して、翌年の2月1日からの入院になりました。早く治療を行いたいのですが治療には日数が必要で、年末である事もあり翌年の2月1日に決まりました。怖いですが食事に注意しながら過ごしました。

『食道静脈瘤』原因

原因は「門脈圧亢進症」ですが根本は「肝硬変」によるものです。

つまり「PSC」の場合、胆管狭窄が進んだ状態と思われます。食道以外にも胃上部・十二指腸・直腸などにも起きる場合があるようです。

体の状態について下記のゴローさんのイラストが非常にわかりやすいので参考にしてください。

「門脈圧亢進症」を調べたことは別ページに記載してますので、よければ参考にしてください。

『食道静脈瘤』症状

症状は特になく、無症状です。過去2回経験しましたが、全て出血する前に治療できたので良かったのですが、もし出血をしていた場合、黒色便や吐血が見られることがあるようです。

治療法は硬化療法(EIS)に

治療法は2つあり硬化療法(EIS)と、結紮術(EVL)です。自分は硬化療法(EIS)になりました。内視鏡で静脈瘤を穿刺し、硬化剤を注入し静脈瘤を固める方法です。この辺は選択は先生が決めるので選択はしてないです。瘤の形的に自然な流れかと思います。

EIS、EVLとは
内視鏡(胃カメラ)を通して緊急時(出血時)あるいは予防的に静脈瘤を治療する方法です。 前者は静脈瘤の血管内あるいは静脈瘤周囲に硬化剤を注入することにより、 後者は静脈瘤自体を小さな輪ゴムで止めることにより静脈瘤の血流を遮断し廃絶治療します。

東邦大学医療センター大橋病院 消化器内科のサイトより引用

あくまで予防的治療

そして大事なのが、根本的な治療では無い事です。大量出血する可能性があり治療するわけですが、肝硬変が進んだ結果起きることなので、その症状を抑えるという事は、血液の逃げ道を無くすということであり、別の場所で瘤ができたり肝臓への負担が大きくなる可能性があります。

肝硬変の三大死因は、肝機能の低下(肝不全)、食道・胃静脈瘤の破裂、肝がんです

日本消化器病学会 HPより部分引用

直近の採血データ

入院前後の採血データです

アルブミンGOTGPTALPγ-GTP総bill直bill
2016/9/123.51026011731341.40.9
2016/11/73.4945911441501.71.2
2016/12/283.6976214781542.11.5
2017/2/13.2935911301242.92.2入院日
2017/2/2731067412371662.41.8
2017/3/133.4956211931382.41.8

治療が2017年2月でした。その直前3カ月の採血データです。上昇傾向に見えますが、数値だけでは、判断が難しいと思います。

入院、治療前日

そして治療前日に入院です。この日は事務手続きと治療の説明など。
入院計画は翌日に治療を行い、1週間後に再度治療、2回目の状況次第で3回目の予定です。なので2~3週間の予定です。

入院診療計画書

2014年の1、2回目の治療時と同じで、食道の静脈瘤が治まり食事が常食になれば退院です。
そして、前日は食事も通常通りにあります。この辺は通常の内視鏡検査を受けるのと変わりません。

②治療編に続きます⇩

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